SSCの特色

経営理念

 

「質と信頼」

 

SSCにとって「質」とは、クライアントの期待通りの成果をあげることだけではなく、期待を超えた新しい価値を提供していくことにあります。そして我々の仕事は、関係者との強い信頼関係に基づいて行われなければなりません。我々はクライアントである事業体、企業、相手国政府そして地域住民のニーズを第一に考え、独創的な視点から改善策を提案し、高い専門技術を以て実施していきます。質が信頼を生み、信頼が質を高める。この循環が、SSCの成長の源泉です。

 

 

SSC5つのユニークネス

1. 現場主義

コンサルタントの命は、現場の経験を積み重ねて鍛えあげられた「見識」です。学校で学んだ汎用性のある「専門的な知識」は、現場から学ぶ姿勢があってこそ生かされます。ある地域で公益的なサービスの提供を意図する場合、地域の特性や人々の生活には固有性が高いため、具体的なアプローチは地域によって違って当然です。その意味で、プロジェクトにはどこにでも通用する「一般解」はありません。「個別解」だけがあります。「個別解」を得るには徹底的に現場を知る必要があります。住民や関係者の話をよく聴き、現地をよく観察することです。「地域をみる眼」や「時代の要請を汲む力」を基本に、「専門的な知識」も活用しながら、チーム内で率直な議論を行い、「インプットされた情報」をどう理解・整理し、どう組立てていくかが、冒頭に述べたコンサルタントの「見識」です。SSC社員には、この「見識」を身につけ、磨いていってほしいと思っています。

 

2. 2つの「そうぞう」力

「寄り添う力」と「そうぞう力」。これこそが開発コンサルタントとして仕事をする上で大切な力だと私は考えます。どんなに専門的な知識や技術があっても、相手国のカウンターパート(C/P)との信頼関係がなければ、彼らは我々から何かを吸収しようとはしません。プロジェクトの円滑な実施に不可決なのは、相手に寄り添い、彼らが本当に必要なことは何か、一緒に考えることです。簡単ではありません。時間もかかります。時にはC/Pの嫌がることも言わなければなりません。でも、彼らに寄り添い、真剣に考えているのだとわかってもらえた時にこそ、信頼関係が生まれます。そうして初めて、知識や技術の伝達ができるのです。「そうぞう力」とは「創造力」と「想像力」。C/Pが目指すべき姿の想像。そこに到達するためのアプローチの創造。この「想像」と「創造」を頭の中で繰り返します。もちろん実際は想像した通りにはいかず、様々な障害が待ち受けています。でも、C/Pと一緒に障害を乗り越え、彼らの喜ぶ顔を見たときこそが、開発コンサルタントの醍醐味です。

 

3. 総合的なサービスの提供

開発プロジェクトの目的は、人々の生活を良くすることにあります。しかし、人々の悩みは単純ではありません。それは健康であったり、教育、収入の問題であったりします。また、1つの問題をとっても、その構造は複雑です。例えば病気になった時、人々は腕のいい医者や整備された病院を探します。そして、安心して支払いができる保険システムも必要です。人々の暮らしを守り、良くするためにはコンサルタントが多面的な視点を持つことが大切です。SSCは社会開発セクターのリーディングコンサルタント企業として、健康、教育、収入、食料そして平和構築の5分野を重点領域とし、(1)組織制度の整備、(2)事業運営に必要なノウハウの開発や人材育成、(3)施設の整備において総合的なサービスを提供しています。これはSSCの特徴です。人々の抱える問題の一面だけを見るのではなく、生活全体を考える。これがSSCの考える「開発」です。

 

4. 個人の発想と組織知の融合

SSCは、様々な分野において高い専門性を備えたコンサルタントを抱えています。かれらは1人1人が、現場で考え、自分の答えを見つけることが求められています。我々は個人の発想と挑戦を尊重します。目標を達成するために手段は自由です。この「自由」は、SSCの社風となっています。そして、彼らを支えるのがSSCの知のプラットフォームです。SSCは1975年の創設以来、109か国において様々な開発プロジェクトを実施してきました。この40年の歴史の中で蓄積された情報、ノウハウ、教訓、そして有識者とのネットワークはSSCの財産であり、社員により活用されます。個人の創造的な発想と組織知を融合することで、質の高いコンサルティング・サービスを提供していきます。

 

5. 個性を伸ばす人材育成

人から求められるコンサルタントになる。これがSSCのコンサルタントとしての条件です。我々はことを成すにあたってチームで行動します。そして、チームには様々な人が必要です。アイデアや戦略を生み出す人、人と情報を引き付けるコミュニケーション力の高い人、専門知識に基づききちんと実務をこなす人、ものごとの準備や裏方の仕事が得意な人、いずれもプロジェクトには必要とされる人です。我々は画一的なコンサルタント像は求めません。大切なのは、良い仕事をするため何が貢献できるか知っていて、それを強みにできるひとです。人には、それぞれの得意分野があります。個性的な貢献スタイルの確立を支援する。これがSSCの人材育成です。

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