都市整備

景観基本計画策定業務

実施期間 2001年8月~2004年7月
発注者 千葉県市川市

背景

市川市では、東京に隣接する利便性から急速に都市化が進んだため、都市空間に必要な景観や潤いなどについて、きめ細かな配慮がされてきませんでした。しかし、快適な都市空間に対する市民ニーズが高まりつつある中で、市川市の自然環境や歴史文化遺産などの地域特性を活かした潤いのある魅力的なまちづくりを、市民・事業者・行政が一体となって進めるため、都市景観に関する基本計画を策定することになりました。なお、この計画は、2004年に成立した景観法に対応する景観基本計画です。

実施概要

景観基本計画の策定に向けて、市川市の都市景観の特性を分析・整理するとともに、市民意見交換会、市民アンケートやワークショップ、モデル地区での検討会なども行いました。
こうした基礎調査を経た上で、「共感と継承」を基本理念として、8つのゾーン別に景観まちづくりの方向性を定めるとともに、条例の制定やリーディングプロジェクトの推進を掲げた計画を策定しました。なお、具体的なわかりやすいガイドラインも作成しました。

都市整備 行徳街道のまち並み
行徳街道のまち並み
  都市整備 黒松のある風景
黒松のある風景

担当者から一言
  • 景観形成は市民の意識向上や共通理解、合意形成が不可欠なことから、2001年度には、市民意見交換会をはじめ、2回の市民アンケートやワークショップ、フォトコンテスト、電子会議室など、きめ細かい市民参加の機会を設けました。特に、2003年度にはモデル地区を選定して、地区の中での検討会も行いました。
  • 都市の景観形成には、都市の成り立ち、その都市“らしさ”を深く理解することが重要と考え、地域の歴史を改めて紐解くとともに、原地形とあわせ、市民にとっての「原風景」の把握などに力を入れました。
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